バーン

概要

魔法・罠・効果によるダメージで勝利することを目的とするデッキ。自分から無理に戦闘しなくていいため、攻撃をロックするカードを活かしやすいのが特徴。

解説

効率のよい効果ダメージを

モンスターによる戦闘ダメージと異なり、効果ダメージを与えるカードの多くは通常罠などの使い捨てカードである。そのためちまちまとしたダメージでは相手のライフを0にする前に、自分のカードが0になって押し切られてしまう。目安としては1枚のカードで相手に1500~2000くらいのダメージを与えられるようにしていきたい。バーンデッキにおいては普通のデッキで前提とされる「相手よりカードの枚数差で勝る」考え方は不要。自分のカードが0になっても、相手のライフが0になっていればよいからだ。

ロックとダメージのバランス

効果ダメージを与えても、それを越えるペースで相手のモンスターに殴られていてはこちらのライフがもたない。そこで《光の護封剣》や《レベル制限b地区》などで自分の身を守っていかなければならない。しかしこれら防御カードばかりが手札に来てしまっても、相手に攻撃することが出来ず時間だけが経ってしまう。防御カードとダメージカードのバランスは慎重に考えなければならない。

カスタマイズ

《デビル・フランケン》による大ダメージは大きな魅力。あらかじめ効果ダメージで少しダメージを与えておけば、簡単にこのカード1枚で勝利することができるだろう。(メインから《デビル・フランケン》を決める要素を混ぜたデッキは「バーンフラ」や「バンキル」などと呼称されている)

弱点

強力な効果ダメージを与えられる罠カードを止める《王宮のお触れ》、ロックカードを破壊する《氷帝メビウス》や《魔法効果の矢》。そして一切の効果ダメージを0にする《デス・ウォンバット》が天敵で、これらのカードで簡単に対策されてしまう。裏を返せば、それを読んでのこちらのサイドチェンジも簡単ということだが…。

デッキレシピ

モンスター(14枚)

  • 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
  • 魔導戦士 ブレイカー
  • マシュマロン
  • 魂を削る死霊×3枚
  • 闇の仮面
  • メタモルポット
  • デス・コアラ×3枚
  • ステルスバード×3枚

魔法(10枚)

  • 波動キャノン×3枚
  • 天使の施し
  • サイクロン
  • 光の護封剣
  • 月の書
  • 押収
  • レベル制限b地区
  • スケープ・ゴート

罠(16枚)

  • 魔法の筒(マジック・シリンダー)
  • 停戦協定
  • 拷問車輪×2枚
  • 自業自得×3枚
  • 死のデッキ破壊ウイルス
  • 仕込みマシンガン×3枚
  • グラヴィティ・バインド-超重力の網-×2枚
  • おジャマトリオ×3枚