暗黒界

概要

「暗黒界」と名の付くモンスターを中心としたデッキ。 手札破壊に対しある程度の耐性を持ち、墓地からの特殊召喚に優れるのが特徴。

解説

「捨てる」ことによる特殊召喚

《天使の施し》や《手札抹殺》により、生け贄なしで上級モンスターを特殊召喚できるのが暗黒界最大の特徴。 ドローしつつモンスターを展開できるため、一気に自分のカードを増やすことができる。 こうしてカードを増やし、一斉攻撃を行うのが暗黒界の基本戦術となる。 そのため《聖なる魔術師》などで《天使の施し》や《手札抹殺》を何度も回収し、素早く場と手札を整えていきたい。

コストと効果の違い

《天使の施し》による「捨てる」では特殊召喚されるが、《サンダー・ブレイク》の「捨てる」では特殊召喚されない。 これはコストであるか効果であるかの違いで、「暗黒界」は「効果によって捨て」なければ特殊召喚できない。 (コスト:基本的にテキストの一番最初に「手札を○枚捨てる」を書いてあるもののことを指し、これが支払えなければそのカードは発動できない。)

カスタマイズ

「暗黒界」シリーズは闇属性で統一されているため、光属性を少し加えれば《カオス・ソーサラー》も組み込めるようになる。 リクルカオスの要素を加えていくと、より優れた安定性や爆発力が実現できるだろう。

弱点

とにもかくにも《次元の裂け目》や《マクロコスモス》、《閃光の追放者》などの除外系がおそろしい。 「暗黒界」シリーズは墓地を経由することで真価を発揮するため、その墓地へと送らせなくするこれらのカードは天敵となるためだ。出来る限り除外を意識した構築をしておく必要があるだろう。

デッキレシピ

モンスター(18枚)

  • 暗黒界の武神 ゴルド×3枚
  • 暗黒界の軍神 シルバ×3枚
  • サイバー・ドラゴン
  • 暗黒界の狂王 ブロン×2枚
  • 魔導戦士 ブレイカー
  • 異次元の女戦士
  • 見習い魔術師×2枚
  • 聖なる魔術師(セイント・マジシャン)×2枚
  • 深淵の暗殺者(ナイト・アサシン)
  • メタモルポット
  • クリッター

魔法(16枚)

  • 天使の施し
  • 貪欲な壺
  • 手札抹殺
  • 押収
  • 早すぎた埋葬
  • 暗黒界に続く結界通路
  • 暗黒界の雷
  • 洗脳-ブレインコントロール
  • 強奪
  • 生還の宝札×2枚
  • 光の護封剣
  • 月の書
  • 大嵐
  • ハリケーン
  • サイクロン

罠(6枚)

  • 聖なるバリア-ミラーフォース-
  • 魔のデッキ破壊ウイルス
  • 死のデッキ破壊ウイルス
  • 激流葬
  • リビングデッドの呼び声
  • サンダー・ブレイク