除去ガジェット

除去ガジェットとは

除去カードをガンガン使って相手モンスターを徹底的に除去して、自分は召喚するだけでデッキから仲間を呼び出せる「ガジェット」で絶え間なく攻撃していくことをコンセプトとしています。除去を多く入れたデッキにありがちな「息切れ」という弱点を克服した新感覚のデッキです。

《グリーン・ガジェット》 レベル4 機械族 地 1400:600

このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから「レッド・ガジェット」1体を手札に加える事ができる。

《イエロー・ガジェット》 レベル4 機械族 地 1200:1200

このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから「グリーン・ガジェット」1体を手札に加える事ができる。

《レッド・ガジェット》 レベル4 機械族 地 1300:1500

このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから「イエロー・ガジェット」1体を手札に加える事ができる。

2005-03~

除去カードのチョイス

除去カードは「自分のターンにしか使えない除去」と「相手ターンにしか使えない除去」と「いつでも使える除去」の3パターンに分かれます。基本的に《ガジェット》モンスターはステータスが低く、戦闘破壊されやすいです。つまり《炸裂装甲》《万能地雷グレイモヤ》などの「相手ターンに発動する除去罠」との相性が非常によいため、基本的な除去は《炸裂装甲》などをベースに組み立てて行きます。

よって除去ガジェットの基本的な動きは以下のようになります:

  1. 《ガジェット》召喚。効果で仲間をデッキからサーチする
  2. 除去カードをセット
  3. 相手がステータスの低い《ガジェット》を狙って攻撃してくる
  4. 罠カード発動で除去し、相手の場をがら空きにする
  5. 2体目の《ガジェット》を出し、再びデッキからサーチしながら攻撃
  6. 再度除去カードをセットする。

しかしそうそううまくはいかないはずです、相手に「また攻撃したら除去されるな」と察知されてしまうからです。そうなると相手は伏せ除去が来るまで待つような慎重なプレイングをするようになり、攻撃しないで出しただけでエンドしたり、裏守備で出してエンドされたりといった展開になるでしょう。

そこで役に立ってくるのが「自分のターンに使う除去」です。《地砕き》や《抹殺の使徒》で、待ちに入った相手をさらに追い詰めていきましょう。

思い切った攻撃が大事

《ガジェット》モンスターは次々に仲間を呼び出してくれるので、相手の罠カードによる除去を恐れる必要はありません。《炸裂装甲》や《聖なるバリア-ミラーフォース-》を恐れず、どんどん並べてどんどん攻撃していくプレイングが大事です。相手の裏守備に対して除去が追いつかない場合もとにかく攻撃するのが吉です。それが壁モンスターで弾き返されたなら、その後《地砕き》でも使って除去してあげればいいのですから。

弱点と対策

どんどん呼び出せて絶え間なく見える《ガジェット》ですが、その数は無限ではありません。しぶとく、しぶとく粘られてしまうと《ガジェット》にも息切れが起きてしまいます。そのためその息切れが起きる前に全力で攻撃しきって相手ライフを0にしなければなりません。

いかにしてライフを削りきるか・守りきるか。その点が除去ガジェットを使う上で、相手にする上で重要なポイントになります。

サンプルデッキ

DO用デッキデータ

モンスター / 12枚

  • 魔導戦士 ブレイカー
  • レッド・ガジェット×3枚
  • ドル・ドラ
  • クリッター
  • グリーン・ガジェット×3枚
  • イエロー・ガジェット×3枚

魔法 / 14枚

  • 抹殺の使徒×2枚
  • 天使の施し
  • 地砕き×3枚
  • 収縮×2枚
  • 強欲な壺
  • 強奪
  • リミッター解除
  • シールドクラッシュ
  • サイクロン
  • いたずら好きな双子悪魔

罠 / 14枚

  • 炸裂装甲×2枚
  • 落とし穴×2枚
  • 万能地雷グレイモヤ×2枚
  • 破壊輪
  • 聖なるバリア-ミラーフォース-
  • 神の宣告×3枚
  • 激流葬
  • 王宮の弾圧×2枚